バイクのカスタム&メンテナンスがメインのお店で、レンタルガレージもやってます
車体上で腰上をバラして軽くなったエンジンはさっさと降ろしてフレームの修理に取り掛かります。

その2で怪しいと言ってたサイドスタンドのベースを切り離してみると・・・・
思った通りです。
大きく穴が開いてクラックが入ってます。
と言うよりも溶接になってなかったようで、どちらかと言えばハンダ付けの様に盛ってただけな感じ。


表から見えてない部分の裏側もクラックが入ってました。
肉厚も半分以下しかない感じ。
肉薄になってる部分は溶接も出来ないし、穴を塞げたとしてフレームとしての強度も取れない。
それならばその部分を丸ごと作り変えるしか方法はありません。
で、その部分をバッサリ切断です。
s-DSC03027.jpg

内側から見るとクラックの様子が解りやすいかと。
切断した部分は同じ角度で曲げて新たに起こした部材を芯を入れて修理。
s-DSC03031.jpg

フレームの修理が終わると今度はサイドスタンドのベースを取り付けです。
足回りを一旦仮組して角度を決めて溶接。
s-DSC03046.jpg

因みにJ/R系の左フレームのサイドスタンド部がもげるのはよくある話ですが原因の一つはココ。
ストック状態では先端部分は穴が開いていて樹脂部品がはめ込んであるだけ。
おまけにこのパイプの根元は貫通してフレーム本体に穴が繋がってます。
これでは雨水等の水分が侵入してフレーム最下部にあるサイドスタンド部が錆で薄くなってしまうと言うわけです。
この部分が何の為に付いているのか僕には解りません。
と言うことで溶接で塞いでしまいます。
s-DSC03053a.jpg


出来上がり!
次の工程は塗装ですので、外注に出してフレームは一旦終了。
s-DSC03054.jpg

次はエンジンの腰下に移っていきます。

プロヘッドモーターファクトリー
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コメント
この記事へのコメント
初めまして。
情報有難うございます。
あの穴はワイヤーを格納するための穴だったんですね。
便利なのか不便なのかよく解りませんが、その当時のメーカーの試行錯誤が感じ取れます。
2011/08/30(火) 10:07 | URL | prohead@ken #-[ 編集]
こんにちは。はじめまして。
フレームの穴はオプションのワイヤーロックを格納する穴だと聞いたことがあります。
ナイスアイデアと言うべきか余計な思い付きと言うべきか・・(笑)
せめてフレーム下部に水抜き穴があればいいですのにねえ。
2011/08/29(月) 15:22 | URL | damdamatuko #-[ 編集]
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