バイクのカスタム&メンテナンスがメインのお店で、レンタルガレージもやってます
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さて腰下のオーバーホールへ移って来ましたが、中身だけやれば良いと言うわけではなく見た目も大事。
長年の放置期間のせいで塗膜下から錆が発生しています。
一旦塗装を剥いで新たに塗装を施せば新品のように綺麗になりますが、今回は黒エンジンではなくシルバーでいきます。


ロアケースは剥離剤で塗装を落とした状態。
黒く残ってる所は塗装の下に発生していた錆の痕。
アッパーケースはそれから更にビーズでブラスト処理をした状態。
ケースカバー以外のエンジンは全体をこれで仕上げます。
s-DSC03063.jpg

ブラスト処理をするときは入念にマスキングをしますが、それでも何処からともなくメディアが入ってきます。
ですからブラストが終わると高圧洗車機でしつこいくらいに残ったメディアを洗い流します。
だからと言ってそれで安心と言うわけでもなくネジ山にはまだいくらか残ってます。
全てのネジ山をタップでさらって綺麗にします。

過去に、オーバーホール間もないエンジンが調子悪くなったというのを見た事がありましたが、見事なまでにあちこちからブラストのメディアが混ざったオイルが出てきました。
簡単に言うと研磨剤入りのオイルをエンジン全体に行きわたらせていたと言う事です。
クランク、オイルポンプ、ヘッド回り・・・・・パーでした。
s-DSC03023.jpg

走行距離が少なかったせいかミッションのドグ部分はほとんど摩耗がなかったのでベアリング交換のみで再使用です。
s-DSC03064.jpg

クランクに新しいカムチェーンを通してアッパーケースにセット。
ミッションもセットします。J以降はケースを閉じた後にクラッチが組める最近のパターンのエンジンですがそれまでのZ系はミッションに予めクラッチを組んでおかないと後から組むことはできません。
s-DSC03072.jpg

本組をする前にロアケースを仮組してミッションの入りを確認。
組んだ後でミッションが動かないとなると青くなりますから、エンジンを組むときは一々確認です。
s-DSC03071.jpg

ケースを本組。
全てのボルトが規定トルクで締まりました。
近年のエンジンに慣れている人はそんな事は当たり前と言うかもしれませんが、四半世紀も前のバイクの場合はそう言うわけにはいきません。Z-1なんかだともう少しでデビュー40年です。
ネジ山が抜けた!なんて驚きもしません。そんなこと当たり前です。古いんですから。
s-DSC03074.jpg

エンジンのオーバーホールは幾らかかりますか?と言う質問をよく受けますが上記のような事などがありますからザックリとした金額しかお答えできないのが実情です。
開けてみないと解りませんと言うのが本音です。

でもまさかこんな古いバイクに乗るのに修理代が今どきのバイクくらいしか掛からないと思ってる人は居ないですよね。もしそう思ってる人がいたら考えを少し改めて今後起こりうる修理の為に少しづつでも貯金をすることをお勧めします。


さて腰下が組めたので次はまたヘッドに移ります。

プロヘッドモーターファクトリー
http://prohead-mf.com/
TEL/FAX 092-834-9330
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