バイクのカスタム&メンテナンスがメインのお店で、レンタルガレージもやってます
------------------------------------------------
4月15日のドラッグ友の会のエントリー受け付けております。
タイムスケジュール的には午後からの受付で走行は3時位からになっております。
エントリー用紙が出来上がってきましたので、エントリーの希望者には随時送ります。

------------------------------------------------


日々の修理やカスタム作業もやっておりますが、当面このCR-Mキャブのネタにおつきあいください。

CR-M31の変更点は大きく下記の8項目。
今回の評価メニューは太赤文字の項目です。
1 高精度連結ステー + アルミボルト
2 PEEKリンクロッド
3 低レートリターンスプリング
4 PEEKスロットルバルブ(CA♯25)
5 PS加工
6 Mノズル
7 オーバーサイズNJ
8 TPS(スロットルポジションセンサー)


1 高精度連結ステー + アルミボルトの評価
それでは評価作業に入りますが、実走行前にやっておかなくてはならないことがあります。
それはキャブボディのアライメント調整です。
実はまだ現物を手にする遥か以前にCRキャブのセッティングに関する都市伝説の様な噂を聞いたことがあります。

あるプライベーターの方がCRキャブのセッティングに知り合いの店にセッティングを依頼したものの満足いく結果が得られずにCRが得意らしいという噂のショップにセッティングを依頼しました。
戻ってきた車両に乗ったところ見事に下から上までスムーズに吹け上がり、且つスロットルワークもしやすく大満足だったそうです。
その時は「やはり専門ショップはすごいね~!」で話は終わってましたが、その後何かの都合でキャブをバラしたらしいのです。
バラしてそのまま組んだものですから当然調子良い状態に戻るものと思っていると最初の調子の悪い状態に戻ってしまい、色々手を尽くしたらしいのですがどうにもうまくいかずにその専門ショップに再度依頼する羽目に。
戻ってきたキャブはやはり調子よく、その知り合いのショップは自信喪失になったとか・・・・・。

恥を覚悟で何をやったのか聞いてみると、肝心な所は企業秘密らしく教えてくれなかったのですが唯一「CRは叩いて捻ってセッティングを出すんだよ!」という根性論の様な訳の解らない事を言われてCRは二度と手を出さないと誓ったそうです。


こんな噂を聞いていた僕としてはCRって変なキャブ!?という認識しかなくこの話もとうに忘れかけてました。
そして実際にCRを手にしたときにこの話を思い出して実際に捻ってみました。
何のことかさっぱりわかりませんでした。
そりゃそうです。
叩いて捻ってセッティングが出れば苦労はしません。
調子が悪くなったら斜め45度からのチョップで治る!ような昭和のテレビじゃないんですから。

しかし、同調を取ってた時にバルブの動きと隙間に違和感を覚えキャブを眺める日が続きました。
その時に浮かんだのが例のキャブを捻る話。
もしやと思い鋼尺をキャブに当ててみると見事に4個のボディが一列に並んでなかったんです。
4番のボディと鋼尺の隙間に注目。
s-DSC03476.jpg
アップでみるとかなりの隙間が確認できます。
s-DSC03478.jpg
これを綺麗に並べようとすると捻る作業をしなくては整列が出ないんですね。
ボディを繋ぐステーの精度の問題だと認識したのはファクトリーまめしばの高精度連結ステーの存在を知った時。
それまでは純正のステーで何とか合わせてました。

理屈で考えてみるとキャブの整列が出てないのにセッティングがうまくいくはずがありませんよね。
現在はFI全盛ですからキャブを採用しているバイクはありませんが、キャブ終焉時に純正採用されていた負圧キャブの連結ステーはCRの様な板を曲げた貧弱なものではなく、高精度連結ステーのようなアングル材が使われていました。その辺りはメーカーも純正と言えど改良していたのですね。
s-DSC03733.jpg
s-DSC03748.jpg
上の2枚の画像を比べると違いがはっきり分かると思います。
純正ステーでもきちんと合わせることは出来なくはありません。
長穴が開いている見るからに柔らかそうなステーでは折角整列を出しても取付時にズレる可能性もあります。
5000番台のアルミを削りだして硬質アルマイトがかけられているこのステーが1本¥4200だったらあなたはどうします?

無くてもどうにかなるものですが、コストパフォーマンスを考えると有りだと僕は思います。

アルミボルトに関しては好き好きだと思います。が、このボルトの締め付けトルク過多によってステーが曲がったりボディとの接触部分の陥没が考えられます。アルミだとトルクはそんなに掛けられませんから適正トルクを管理するためと思えばありでしょう。実際に純正負圧キャブだとここはプラスねじが使われています。と言う事は同じ理由ではないでしょうか?

プロヘッドモーターファクトリー
http://prohead-mf.com/
TEL/FAX 092-834-9330

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://prohead.blog83.fc2.com/tb.php/448-08ae5044
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック