バイクのカスタム&メンテナンスがメインのお店で、レンタルガレージもやってます
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5月2日は夕方6時までの営業。
5月3日~6日の4日間はお休みをいただきます。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。

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今回の評価項目は赤太文字の項目。青太文字は評価済みです。
1 高精度連結ステー + アルミボルト
2 PEEKリンクロッド
3 低レートリターンスプリング
4 PEEKスロットルバルブ(CA 2.5)
5 PS加工
6 Mノズル
7 オーバーサイズNJ

8 TPS(スロットルポジションセンサー)


長期にわたって検証してきましたCR-M31キャブの検証ですが今回が一応の最後になります。
最後はTPS(スロットルポジションセンサー)の検証。

そもそもTPSって何?と言う方もいらっしゃるかと思いますので簡単に説明します。
ザックリ言うと、各スロットル開度における最適な点火時期を点火ユニットが判断するためのセンサー・・とでも言えば解りやすいですかね?
これを導入することによって、下の画像のようにスロットル開度0%~約50%の間の点火時期の進角を回転数だけではなくスロットルの開度まで含めた3次元マップで制御することが出来ます。
s-DSC04282.jpg
これを装備することによって具体的に何が変わるのか?
3次元マップで点火時期を変えるのは0%~約50%の間のスロットル開度域と先に書きました。
TPS無し車両でこの比較的低い開度域、且つ2~3千回転のエンジン回転数で走行してたとします。
そこからスロットルを大きく開けるとどうなりますか?
ノッキングを起こしたようになってエンジンから異音がしたり振動が大きくなったりしますよね。
それはスロットルを開けて混合気が多く吸われた事によって爆発力が大きくなったにも拘らず、点火時期が高開度設定のままなので低開度では点火が早すぎるのです。
これにスロットル開度の制御が加われば即座にその回転数&スロットル開度に対応した点火マップに切り替わります。

それならば回転数に対応したスロットル開度を人間の感覚で施してやれば良いのではないか!?
尤もな話です。そういう方には要らない装備ですね。
しかし僕のような一般ライダーであればこのシステムの恩恵は少なからず受けることが出来ます。
百聞は一見にしかずです。
純正キャブでTPSが装備されている車両に乗ってるかたは、試にTPSの配線を外して乗ってみてください。
この状態で乗ってみることによって僕が言ってることがわかると思います。

カワサキだとこの配線を外して走行しても壊れることはありません。点火時期が最大進角に固定されるだけです。
ヤマハの後期型XJR1300等一部車両ではタコメーターにエラーが出る場合がありますのでその際は即座に結線してください。

CRにTPSを装備するとこんな感じになります。
s-DSC04279.jpg

同調調整中のひとこま。
スロットルシャフトの延長上にTPSが付いているのが解ります。
s-DSC03708.jpg

じゃあ実際にのってみてどうなのよ?
回転数と開度に合った適切な点火時期で動いてるエンジンは気持ちが良いです!
実は今までの検証項目を検証している間にも、TPSを付けたり外したりして走ってましたが繋いでいる時の方が滑らかで気持ちの良いフィーリングになります。

当然キャブにTPSを装備しただけでは3次元マップでの制御にはなりません。
3次元マップを装備した点火ユニットが必要な事は言うまでもありません。

では例によって、今回の検証結果を踏まえて僕が他人に勧めれるかどうか!
答えは・・・・・お勧めです。
これまた"超"が付かない理由は、3次元マップに対応して無い車種があるという単純な理由です。


さてさて色んな項目を検証してきましたが、僕個人的な意見を言えば今回のCR-Mキャブに装備された各パーツはどれも省きたくありません。他人に勧めれるかどうかは別として個人的には全て超お勧めな逸品ばかりでした。
巷で言われるCRキャブのネガな部分をことごとく克服して、良い部分をさらに気持ち良いものに昇華させたファクトリーまめしば様の探究心には感服しました。


これで終わり!
と言いたいところですが、まだまだ修行の日々は続きます。


プロヘッドモーターファクトリー
http://prohead-mf.com/
TEL/FAX 092-834-9330

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